ネガティブを想定すると圧倒的に本番に強い人になれる

最終更新: 4月4日





Hello!

アットホーム留学ティーチャーの原田千耶子です。






お子さんが、試合や大事な発表会に挑むとき、

どんな声かけをしていますか??




今日は、お子さんが圧倒的に本番に強くなるために

ママ、パパができる声がけと、事前の対処法についてお話しします!





<Today’s mom & dad’s English phrases>


今日のママとパパのための英語フレーズ


①  Go for it!!


Just do it!!


Just think what you can do for now!!




今日のもくじ


1. ポジティブシンキングだけで挑むと落とし穴にはまるワケ

 −想定外の感情はパニックに陥れる


2. 最悪の事態をイメージするとどんな時でも力を発揮できる

 −ネガティブな出来事と感情を認識する

 −ネガティブを親子で確認する方法


3. 親が試合中にするべき声かけはこれ

 − 「今に集中!」の親の声がけで元に戻る

 − ビシッと心が決まる英語の声がけフレーズ3選




ポジティブシンキングだけで挑むと落とし穴にはまるワケ


試合や発表会、


スタートから終わりまで、

成功するイメージを作って

本番に挑む人が多いのではないでしょうか。


例えば、

サッカーの試合だったら、

前半5分で早くも先制点を奪い、

チームも自分も勢いに乗って

2点目も前半で取る。

・・・

そして勝利!

というような

完全にポジティブな成功イメージ。

ピアノの発表会だったら、

歩いてきて

おじぎをして

ピアノに向かって演奏スタート。

完璧なリズムと強弱で

弾き進め、

ミスを一つもせずに

弾きを終わる。

拍手喝采を受けて

裾へ下がる。

そんなポジティブイメージ。

だけど、いつもいつも

そんな完璧に

ことが運ぶでしょうか???


きっと、

メージ通りに進むことの方が少ないはず・・・


想定外の出来事と感情がパニックを引き起こす

例えば、

上であげたチームが、



先制点を5分で奪ってしまうはずだったのに、

逆に開始わずか3分で先制点を奪われた!!

これはチームにとって、

完全に想定外の出来事です。

先制点で勢いにのって勝利へ行くはずが、

出だしから、真逆の出来事が起きたのです。

この時、選手達にわき上がってくる感情は、



「やばい!先制点取れなかった!どうしよう! 」


といった、

「焦る」「あわてる」といった

「想定外」の感情です。

想定外のできごとが起こり、

想定外の感情がわき上がってくる。

完全に思考がフリーズしたり、パニックになったりして、

上手く進めなくなってしまいます。

ポジティブなイメージだけ作って挑むと、

想定外の落とし穴にはまる、とはこういうこと。

最悪の事態もイメージするとどんな時でも力を発揮できる

それでは、落とし穴にはまらないために

できることは何でしょうか?

それは、ネガティブな出来事も想定しておくこと。

ネガティブなことを考えると

本当に起きるからだめだ!

と思い込んでいる人も多いですが、

ポジティブシンキングだけの方が

リスクが高いことは

わかっていただけたと思います。

それではなぜ、

ネガティブも想定することが

「本番に強くなる」ことへ繋がるのでしょうか。

ネガティブな感情を予め認識し、できることを知っておくことがカギ

上の例で言う

先制点を取るはずが

先制点を取られた!

しかも試合開始3分で!

この時の感情を想像してみてください。

心がざわざわして、

やばいやばい、と焦りだし

想定と違う!どうしよう!

取り戻さないと!


でも何していいか、わかんない!

だって、

戦略決めてない!わからない!!


Oh, no.....


のような、

右往左往してしまう

パニック状態に陥っているかもしれません。




想定外の出来事が起こった後に、



パフォーマンスを下げる一番の原因は



この、 想定外の「感情」が湧き上がってくること。



想定外の感情は、


想定していないものがいきなり襲いかかってきた


状態なので、


パニックになり、


脳の思考停止を引き起こしてしまうのです。


思考停止では次の策も、今するべきことも

見つけられません。


=パフォーマンスはガタッと落ちますね。




では、思考停止を引き起こさない策はないのでしょうか?



それは、ネガティブな事態が起きた時の


「感情」をあらかじめ想定しておくこと。



そして、


この感情が引き起こされた!と気づいた時に


自分たちが


即座に起こせる行動パターンを決めておくのです。



では、なぜ起こせる行動パターンを決めることで


パフォーマンスが上がるのでしょうか?

ネガティブな感情が出ても動ける思考を親子であらかじめ作る

子供達は、最初から

「予想外のことが起きた時の感情を考えてみよう! 」

と言ってもなかなか難しいもの。

だから、パパやママが会話をしながら

引き出していきましょう。

例えば、上のサッカーの試合の前日。

「試合中に、先に点を取られたら(予想外のこと)あなたなら、どう感じると思う?」


(予想外=具体的な試合中想定されることをイメーできる言葉を使う)

(慣れてきたら、予想外な事態も子供に考えさせるとより良いです) と聞いてみましょう。

「焦ったり、慌てたり、すると思う。」

という答えが出た場合、

「じゃぁ、焦ったり、慌てたりしている状態でもできることは何だろう?」

と聞いてみてください。

「大きい声出してチームの集中力を戻すことならできる」

とか、


「パスを仲間に取り敢えず、回し合うことならできる」

という答えが出てきたとします。

パパ、ママは

「じゃぁ、焦ったり、慌てたりする感情が出てきたら、

上の2つのこと(または悩んでしまうなら1つだけ)をしたらいいね!」

と子供と、


・想定外の出来事が起きた時の感情を確認すること、

・その感情をキャッチした時に「起こす行動」


をあらかじめ決めておくのです。

そうすると、想定外のことが起きても、想定内の感情が沸き起こる。


その感情が出た時には、これをする。


と決めてあるから


すぐに行動に移せる。


=パフォーマンスが下がらない、維持できる



そして、

試合をしながら、


・焦っていてもパスがまわせた!=できた!

・慌てても声が出せてチームがまとまった!=できた!

が積み重なり、

ネガティブな感情の中でも「できた!」が増えることで

子供達はどんどん勢いにのっていき、成果を挙げられます。

ぜひ、ネガティブな出来事が

起きた時に沸き起こる感情を想定し、


その時にはどうするのか、


具体的な行動まで

親子で確認してみましょう。



チームスポーツなら


そのアイディアを、

チームで共有すると更に良いでしょう!

親が試合中にするべき声かけはこれ

しかし、感情を想定し、行動を決めていても


「子供が慌ててる!」

ということは多々あります。

そんな時にみなさんなら、どんな声をかけてあげますか???

「落ち着いて!」「焦らないで!」

「(ミスを)気にしないで!頑張れ!」

などでしょうか。

一見良さそうな声がけに見えますが、


実は、



これら全て、

子供達のパフォーマンスを下げてしまう

声がけになっています。


どういうことなのでしょうか?

上のような声がけを受けた子供達は、

「落ちつかないといけないんだ!」


「焦ってはいけないんだ!」


「気にしないように、しないといけないんだ!」

と、焦っている、あわてている、という感情に

フタをするしかなくなります。



感情にフタをするはこちらの記事でどうぞ。 実は、感情にフタをすることは

パフォーマンスを劇的に・・・




下げます!




更に脳は、

否定形の言葉を認識できません。


「慌てない」=慌てる

そして、

「気にしないで!」は、

「象を思い浮かべないでください。」

と言われて、

象を思い浮かべないことができないように


ミスやその過去のできごとを


「気にして引きずってしまう 」


声がけになるのです。



ではどんな声がけをしたら良いのでしょうか?

「今に集中!」の親の声がけで元に戻る

さぁ、ではここから



子供達が集中して、


パフォーマンスを高められる声がけについてお伝えします!



それは、


「今に集中!」「今できることをするよ!」

と、意識を


「今」に戻らせるようにします。


焦っている状態は、

過去の「先制点を取られた」出来事で起きた感情であり、



・動けなくなっている、


・焦ってミスばっかりしている




という行動と


過去の出来事で引き起こされた感情を


切り離さなくてはなりません。



「今に集中!」

の言葉で、感情と行動が切り離され、


子供達は、我にかえり、

「今できること」に集中し始めます。



そしてまた自分たちのペースを取り戻し


プレーし始められるのです。

それでは最後に、

ビシッと心が決まる英語の声がけフレーズ3選

をお伝えします!

試合開始直前など気合を入れる際にとても有効的!!

① Go for it!!


「いけいけー!やっちまえー!! 」



ナイキのスローガンで有名なフレーズ ② Just do it!!


やるだけ!!!



こちらも開始前の掛け声にもとても良いですね!


試合中も「今」を意識できる言葉なので

応援にも向いています。


ただ、普段使う時は、「さっさとやれよ。」

という意味にも取れるので、ちょっと注意が必要!




子供が焦っている!時に使えるフレーズ ③ Just think what you can do for now!!!


今何ができるかに集中して!

こちらも「今」「何ができるか」

に意識を向けられるフレーズ。


ちょっと長いフレーズですが、


普段から使うことのできる声がけです。


楽しみにしていた家族でのアウトドアのお出かけ。

でも雨が降ってしまった・・・


ガッカリしている子供に、


「Let's think what we can do for now!」


と使うと、


雨が降って出かけられない=ガッガリ

の過去の気持ちを

「今」に切り替えて


思考が再起動し始めますよ!



以上、試合中(&普段も)におすすめな英語フレーズ3つでした。



ぜひ、世界で活躍する


未来を夢見る子供達に向けて


かけてあげてくださいね!

See you !!

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